人類の皆様ご機嫌麗しゅう!ROBOT55(ロボット・ゴー・ゴー)です!
もう皆様もご存知かと思いますが、ROBOT55が3ピース・ガール・ロック・バンド、Su凸ko D凹koi(すっとこどっこい)の名曲「ブス」のPVを制作しました!
この撮影が行われたのは4月3日金曜日。この日はSu凸ko D凹koiのワンマンライブが下北沢モザイクで行われたのでそのついでにPVも撮影させて頂いたという訳でございます。なので基本的にはライブ・ビデオ的な作りになっております。ビデオで出てくる皆さんもこの晩のライブのお客様。
photo by Soichiro Suizu
「オブラートの被っていないチャットモンチー(by 綾小路翔)」と言われるほど赤裸々な女子の気持ちを歌っているので、さぞかしフォロワーは女子が多いのかと思いきや!
予想以上に観客は若い男性が多くてビックリ!
「ブス」なんて身も蓋もない歌をうたっていますが、実際はメンバーの方々皆さん可愛い方ばかりですし、意外にアイドル的な人気もあるのかな、とも思いつつ…..
ぶっちゃけライブは文字通り捨て曲無し!どれもシングルカット出来るんじゃね?っていうくらいポップかつエネルギーに溢れていました。
あと「ブス」もそうですが:
「あの娘のおっぱい揉まないで〜 / 私のおっぱい寂しそう」
とか
「XXXXがしたい / でも彼氏作るのもっと面倒」
とか
「僕が僕でいるほどに僕は壊れていく / 鬱、鬱、鬱、鬱、鬱、鬱、鬱病!」
とか、どの曲も歌詞が哭けます、ロボット的には。
近年のJ-POPの歌詞に共通する「リアルの愛」とかいうような言葉に代表される無責任なポジティブさではない、「騙された方が幸せな私、馬鹿な女です」的な往年の演歌に通ずる誠実な現実描写を「ブス」みたいな歌には感じるのです。
「世の中こうあるべき」という一神教的ドグマではなく、「森羅万象とはこういうもの」という多神教的諦観とでも申しましょうか….
そんな訳で出来立てホヤホヤのミュージック・ビデオ『ブス』。今回はご覧になって頂ければお分かりのように映画みたいな映像テクスチャーを作るのに色々心血注ぎました。よ(その辺も裏技もまたチュートリアルのコーナーでご紹介します)!
編集していると同じ曲を文字通り何百回と聴くことになる訳ですが、この曲は編集中何度聴いても涙腺うるうるしてきました。Su凸ko D凹koi最高です!
こういった本当の声というか波動が聞こえない、あるいは感じられない表現形態やメディアに明日はないと思うのです。心よりもっと多くの人たちに知ってほしいと願っているバンド なので、皆様もどうかシェアして拡散して下さい!
そして音楽ビデオの制作を考えているバンドマン(死語)の方、是非お気軽にROBOT55にご相談下さい。ね!
———————–
ROBOT55はビジネス、商業、製品紹介動画の制作を中心に行っておりますが、同時にアートや音楽の映像も創っております。ウェブ動画時代の到来に合わせてお求めやすい¥70,000という格安価格より承ります。ご予算に応じて皆様にご満足のいく高品質動画を制作致します。勿論インディー・バンド向けPV制作も行っております。よ!Contact us! contact@robot55.jp