人間の皆様、ご機嫌麗しゅう!ROBOT55(ロボット・ゴー・ゴー)です〜♬
皆様のご好評に支えられてこのシリーズも既に第4弾!
今日はちょっとしたポイントを押さえた構成台本を用意するだけで観る人を飽きさせず、大事な事が伝わる動画が作れるようになるというところをお教えします。よ!
以前このブログで如何にウェブ動画において最初の10秒が大事かという事に触れた事があります。
折角動画を作ってアップしても5人に1人が最初の10秒以内に観るのをやめてしまうというデータがありますね。これは逆に言えばこの10秒間でどれだけの事が伝わるかが如何に重要かという事でもあります。
ですから簡潔に要点を並べていく事が基本。
ポイントは以下の「6つの疑問詞」に要約されます:
1) Who (自分は何者か?)
2) What (何を売ろう、或いはプロモートしようとしているのか?)
3) When (営業時間、或いはイベントの日程?)
4) Where (お店の場所、URL 、イベント会場?)
5) Why (なぜ自分のビジネスやイベント、サービスは良いのか、或いは他と違うのか?)
6) How (どうしたら取引が出来るのか?)
この6点を念頭においてお客様のニーズを考えてみましょう。
例えばもし僕が中古車を売ろうとしているなら、新しい服を買いたいと思っている女性をいくら自分のサイトに誘導して動画を観せてもコンバージョンに繋げる事は極めて難儀ですよね。
現在40代のスーパーカー・ブーム世代の方々なら血湧き肉躍るポルシェ935ターボ君
そんな訳で中古車販売サイトに来る人はほぼ全員が中古車を探している人なのだという前提で(即ちターゲット層)、上記の「6つの疑問詞」の公式をあてはめて、如何に短く簡潔に構成台本が書けるのか試してみましょう!
1) こんにちは!ロボット・ユーズド・カー(株)の代表取締役、ROBOT55です!
2) 質の高い激レア中古車を最安値でお届けします!
3) 年中無休!
4) 透明高速道路の出口のすぐそば!
5) 入手困難な幻の名車ばかりを揃えております!
6) クレジット・カードOK!
これで構成台本に必要な材料は揃いました。しかしこの順番が最良なのか考える必要があります。
ターゲットであるお客様が何を求めているのかを想像してみましょう。トヨタ2000GTやポルシェ935ターボといった幻の名車ばかり揃えているロボット・ユーズド・カーのサイトに来るお客様は通勤用の車を買いに来ているわけではない、カー・コレクターの方でしょう。そうなると1)より「質の高い激レア中古車」というキーワードを含む2)から始めた方が掴みは良い筈!
「質の高い激レア中古車を最安値でお届けします!」
しかし動画のオープニングにこの文言はちょっと捻りがないですよね。軽くチューニングしてみましょう!
「質の高い激レア中古車をお探しですか?」
次に何が出てくるか期待させるという意味でも疑問形は強力なツール。テレビでも無駄にクイズ形式の番組が多いのも、その方が視聴者を引っ張れるからです。
では先ほどの6つのポイントをターゲットのお客様のニーズを想像しながら順番を整理していきましょう。
2) 質の高い激レア中古車をお探しですか?
1) こんにちは!ロボット・ユーズド・カー(株)の代表取締役、ROBOT55です!
5) 入手困難な幻の名車ばかりを揃えております!
4) 透明高速道路の出口のすぐそば!
6) クレジット・カードOK!
3) 年中無休!
これでなんとなくテレビCMチックな構成台本が出来上がり!必要な情報は全て伝えられていますね。
1952年型ダットサン君!こんな車を売ってる中古車屋さんが本当にあったらヤヴァいですよね〜
今日の復習をしましょう!
① ビデオ広告の構成を練る際は「6つの疑問詞」を忘れずに!
② ターゲットのお客様が知りたがっている情報は必ず最初の10秒以内に入れる!
「成功の8割は準備段階で決まる」という言葉もあります。是非しっかり構成を練り、可能なら構成台本まで書いてから撮影に入りましょう!
そしてもしプロのカメラマンにより高品質のビデオで撮影してほしい、或いはかっこよく編集してほしいとお望みでしたら僕ROBOT55にお気軽にご相談ください!
ROBOT55はウェブビデオに最適な30秒、或いは60秒のビジネス動画を中心に色々なビデオ制作を行っております。
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