こんにちは!ROBOT55(ロボット・ゴー・ゴー)です!

昨日のブログでは商業サイトを運営する9割の方々が動画がビジネスの役に立っていると答えている、というお話をしました。

ただこの数字の対象となっているのは殆どが動画制作に何十万、何百万も予算が使える企業ばかりです。僕ROBOT55はどちらかといえば個人ビジネスの方々がメインのサービスを提供しています。そんな「志は高いが予算は低い」方々にDIYでウェブ動画を制作する為に少しでもお手伝い出来ればと不定期に行なっているのがこの「上手な動画撮影のコツ」シリーズ。

今日はスマホやハンディカムで動画を撮影するときにここさえ押さえておけば完成度がグっと上がる!という基本の部分を皆さまにご紹介します。是非ビジネス紹介動画やファミリー・ビデオに活用してみて下さい!

スマホで撮影するときは写真でも動画でもどうしても縦に撮影してしまいますが、YouTubeにアップする事を考えたら横に撮った方が良いですよ。あとからiMovieみたいなソフトで編集することとかを考えても映像は横長で撮るのがベスト!

最近は手ブレ補正機能の性能も上がってきてはいますが、やはり基本的には安定している画像の方が観やすいです。撮影するデバイスはちゃんと持つことを心がけ、可能であれば塀や柱に自分の手をくっつけたりして極力手ブレを防ぎましょう。こんなアイテムなんかも結構役に立ちますよ!

そしてもうひとつ!どうしても被写体の人物の顔は画面の中心辺りにもっていきたくなりますが、実は頭の上にスペースがあるととっても間の抜けたイメージになってしまうんです。

ROBOT55_Photo_tip2

左側の映像は頭の上に随分スペースがあります。これはこの部分にタイトルを持ってくる、あるいはバックの方が被写体より重要なのであればいいですが、あくまでも人物にフォーカスを当てたい場合は頭上のスペースは極力開けないようにしましょう!そして喋っている人の近くに可能な限り寄って撮影することも大事です。テレビのニュースや討論番組でも話している人は必ずアップになりますよね。あとスマホの場合はマイクにも近くなるので相対的に環境ノイズも下がり、音質的にも良いんです!

 

今日の復習をしましょう!

 

① 動画はなるべく横長で撮る。

② 壁や柱にもたれかかるなどして極力手ブレを抑える。小さな三脚なんかも活用。

③ 話している人間の頭上のスペースは極力詰め、人物に近づくようにする。

 

早速今日から動画制作に応用してみて下さい!

もし動画制作で質問があったらコチラにメールを頂ければこのブログでお答えします!

このシリーズの其の壱はこちらです!