人類の皆様、ご機嫌麗しゅう！ROBOT55（ロボット・ゴー・ゴー）です！

 

ちょっとご無沙汰しておりましたこのコーナー。「志は高いが予算は低い」方々がスマホを使ってDIYでウェブ動画、特にお店・商品紹介動画やビジネス動画を制作する上で、少しでもお役に立てればとROBOT55が不定期に行なっているのがこの「上手な動画撮影のコツ」シリーズ♬

 

動画のムードを決めるのは何といってもBGM。音楽と映像が完璧に調和している作品を観るととても気持ちいいデスよね。でもただ何となく好きな曲に映像を乗っけただけでは自己満足の動画にしかなりません。

 

ではどうしたらいいの？

 

という事で今日はどちらかと言えば「上手な動画撮影のコツ」というより「上手な動画編集のコツ」をこっそり皆様に教えちゃいます！

 

音楽と映像の融合、というと真っ先に脳裏に浮かぶのがミュージック・ビデオ。

いわゆるPVのあの躍動感はどこから来るのでしょう？

ここで日本を代表するロケンロール・バンド、The Neatbeatsのビデオを観てみましょう：

 

Snake Baby / The Neatbeats

 

特に凝った映像の仕掛けがある訳ではないのにグルーブ感があるこのようなミュージック・ビデオ。

もちろんNEATBEATSの曲がゴキゲンなのがその最大の理由ですが、動画の編集も非常にシンプルなあるルールを守っているから気持ち良く観られるというのがあります。

 

そのシンプルなルールとは：

 

『編集点を音楽のリズムに合わせる』

 

先ほどのビデオを観ても映像が変わるタイミングは殆ど楽曲の小節の頭、つまり1, 2, 3, 4と音頭を取ったときの1の部分にあたるところ、或いは3のところになっていますね。

この世のPVの9割以上がこのルールに則って編集されていますので、今度他のミュージック・ビデオを目にする事があればちょっと確かめてみて下さい！

そこを意識して動画を編集するだけで一気に『ノリの良い』動画に早変わり！

そして、そのルールをお店紹介ビデオに生かしてみるとこんな感じになります：

 

新宿思い出横丁 Bar & Gallery ALBATROSS 30秒（テクノBGM編）

 

このルールを守るだけで細かい編集のテクニックがなくてもそれなりにカッコいい映像に仕上がります！

 

では同じ映像素材を使って音楽と編集をシンクさせるというテクニックを用い、全然違った音楽に乗せてみるとどうなるでしょう？

 

新宿思い出横丁 Bar & Gallery ALBATROSS 30秒（ボサノヴァBGM編）

 

最初のビデオと比べると音楽はかなりメロウですが、やはり同じく編集点を音楽のリズムに合わせて編集しています。比較的スローな楽曲でもやはり音楽のリズムを意識して編集するかしないかで全然仕上がりは変わって、それなりにいい感じになっていますよね？

 

アップテンポなBGMとメロウなBGMでは編集のテンポ感だけでなく、トランジション（映像と映像が切り替わるところ）の選択も変わってきます。やはり基本は雰囲気に合わせる事。

あとトランジションは見た目は派手でカッコイイかもしれませんが、時間を食いますから短い時間で伝える事が多い動画の場合はむやみに使わないというのも覚えておきましょう！

 

 

皆様のスマホに搭載されているビデオカメラの性能はひと昔前の業務用カメラに迫るハイスペックなもの！

私たちはそんな凄い時代に生きているのですから、是非その文明の利器を使って皆様のビジネスに役に立ててみて下さい！

 

そしてもしお手伝いが必要になったらお気軽に僕ROBOT55にご連絡下さいね！

今回の例で使用されているBGMはいずれもROBOT55オリジナル・トラック（勿論Snaky Babyは違います（汗））♬

何気に音楽がちゃんとしているだけで映像って観られちゃいます。ROBOT55は巷によくあるショボ〜いBGMと違う本格的オリジナル・トラックを皆様のビデオにご提供します。よ！